頻尿は中高年の悩みとしてごく一般的なものですから、年のせいであると考えていらっしゃる方が多いです。しかし原因を知る事によって対策は十分に可能なのです。

頻尿の原因

頻尿の原因として一番多いものには、男性と女性でちがいがあります。男性の頻尿の場合は前立腺肥大症が原因になることが多く、女性の頻尿の場合には膀胱炎が一番多い原因です。

*膀胱が小さい
膀胱が小さいと尿をためる量が少なくなり頻尿になります。前立腺肥大症や膀胱炎などの炎症、ストレスが原因になる心因性のものまで、様々な原因が膀胱の尿をためられる量に影響します。また、膀胱結核や前立腺がんなど重大な疾患が原因になっている場合もありますので、十分に注意する必要があります。

膀胱にためられる量が少ないかどうかは自分で判断することができます。できるだけの尿意を我慢しておしっこの量を測ってみます。量が250mlより少なければ膀胱ためる量が少ないと判断できます。

*尿量が増える
尿量が増えるとトイレが近くなります。尿量が多くなる原因としては、糖尿病や腎機能の低下などがあり要注意です。また、利尿作用があるコーヒーやお茶なども影響します。ほかにも高血圧剤を飲んでいる場合も頻尿の原因になる可能性がありあます。

また、水分を摂る量が多くなると、当然尿の量が多くなり頻尿の原因になります。この場合、水分の摂取量をコントロールすれば問題ありませんし、もちろん病気ではありません。ただし、必要な水分以下まで水分摂取量を抑えてしまうと、逆に膀胱を刺激することにつながるため、逆効果になる場合があります。

1日に必要な水分量というのは、体重などによって個人差があるのが当然ですが、体重が50kgであれば平均して1日約2.5Lの量です。この数字だけみれば 2.5Lという量は多いと感じますが、食事から約1L程の水分は摂取できます。ですので、残りの必要な水分というのは1.5Lということになります。

*残尿がある場合
排尿障害があり膀胱に残尿があるとトイレが近くなってしまいます。排尿の後、残尿感があっても実際に残尿があるのかないのかは検査を行わないとはっきりとした結果はでませんが、原因としては前立腺肥大症や低活動膀胱などがあります。

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